上司・先輩のウソの声「ちゃんとマニュアル通りに話せよ」
マニュアルを暗記してもアポは取れません。
この間違った神話により、どれだけ機会を逸している営業マンがいることかと思います。
この神話は間違いにも関わらず、これを奨励する企業が多いために、アポが取れないことを無理矢理続ける訳ですから、
ストレスもたまり益々アポが取れなくなります。
マニュアル通りに話すと何故アポが取れないのか?
答えは一つ、
テレアポをするのは機械ではなく人間だからです。
では どうしたら良いのか??
それは・・・
数をこなして自分流を早く見つけることです!
何故マニュアルを覚えてはいけないのか?
マニュアル人間という言葉に良い響きを覚える方はいるでしょうか?
そもそもマニュアルというものは本来無機質な機械・システムのために作られたモノです。
あなたがもしも工場のベルトコンベアーのそばにずっと立ってひたすら何かをセットするだけの方であれば、つまり、機械を相手にしか方なのであれば、そこにはマニュアルは必要かもしれません。
しかし、営業マンが相対するのは、
性格も性質も100人いれば100通りある「人間」です。
そして、営業マン自身も「人間」です。
つまり、マニュアルが通用するはずがないのです。
しかしながら、営業マンにとって、テレアポのマニュアル自体は必要です。
マニュアルを否定している訳ではありません。
ただ、
本来マニュアルとは、営業マンの個性に合わせて作られるものです。
これを実践するためには、まずは次の3点を明らかにして下さい。
- 自分の長所・短所を把握すること。
- お客様・市場のニーズを誰よりもつかむこと。
- 自社の商品・サービスを誰よりも覚えること。
この上で、最初の1ヶ月だけでは既に会社が用意している汎用のマニュアルを使ってテレアポを実践してみて下さい。
上記3点を準備した上で1ヶ月テレアポを続ければ、自分にとって本当に必要なテレアポマニュアルが見えてきます。
これはテクニックではなく本質です。
神話のウソからは一日も早く脱却して下さい。
営業の世界には古い考え方で凝り固まった間違った常識がはびこっている訳ですが、これは見方を変えればチャンスです。ちょっとした発想の転換が他の営業マンを一歩も二歩もリードすることになるのです。
さあ、ここで盗んだノウハウで、早速テレアポと行きましょう!