上司・先輩のウソの声「もっと明るく丁寧に話せよ」
明るく丁寧に話をしてもアポは取れません。
この間違った神話により、どれだけ機会を逸している営業マンがいることかと思います。
この神話は間違いにも関わらず、これを奨励する企業が多いために、アポが取れないことを無理矢理続ける訳ですから、
ストレスもたまり益々アポが取れなくなります。
明るく丁寧に話すと何故アポが取れないのか?
答えは一つ、
テレアポだと分かるからです!
では どうしたら良いのか??
それは・・・
素人のように話をすることです!
素人のように話すとはどういうことか?
これが分からなければ、試しに仲間の営業マンのトークに耳を傾けてみて下さい。
皆、明るく丁寧に「プロのトーク」をしているはずです。
良く聞けば、「もしもし」からしてトーンがおかしいはずです。
こりゃあ、確かに営業電話と分かるよな。という感じのはずです。
こんなケースも経験されたことはないでしょうか?
敬語もろくに使えない新人営業が、何故か入社早々次々とアポを取っていった。
しかし、何ヶ月経ったらからっきしアポが取れなくなった。
これはその新人営業が“明るく丁寧に話すプロの営業”になってしまったからに他なりません。
明るく丁寧に話すことはテレアポの本質ではありません。
大切なのは、
「伝えること」と「伝わること」です。
新人営業はアポを取ることに必死です。だから伝えようとしますし、その気持ちも伝わります。それがいつしか、アポを取ることではなく「こなすこと」に必死になるのです。
神話のウソから一日も早く脱却して下さい。
営業の世界には古い考え方で凝り固まった間違った常識がはびこっている訳ですが、これは見方を変えればチャンスです。ちょっとした発想の転換が他の営業マンを一歩も二歩もリードすることになるのです。
さあ、ここで盗んだノウハウで、早速テレアポと行きましょう!